自分の属性が変わると、目に飛び込んでくるものが変わる。
子供ができた後、街に出ると今まで目につかなかったものが見えてくる。子乗せアシスト付き電動自転車はまさしくこれ。
都内で子育てしていると、ほんのちょっとした移動がストレスになる。道何本か向こうに行きたいだけなのに、地下鉄?荷物持って子供の手を引いて階段、エスカレーター、想像以上にタフ。かといって地方のように車も持てない(経済的な意味で)。その点自転車は気楽だ。子供と荷物を乗せて(そのへんまで)どこまでも行ける。安い早い軽い。きっと地方の軽自動車も、こんなポジショニングなんだろう。わが子もウキウキ乗ってくれるし、正直いい買い物だった。
マーケットは大体にして下記3社で寡占状態。
===Quote===
ヤマハ PAS Babby
Panasonic ギュット
ブリジストン bikke
===Unquote===
選び方は価格以外に、
電池寿命
ハンドル形状
シャーシ形状
といったところだったか。
電池寿命は実質的にはコスパに直結する。
リチウムイオン電池の場合、充放電回数に限度があるから、寿命短いと電池だけ買いなおす羽目に。自転車用のバッテリーは1個五万円とかするので、結構クリティカル。電池状態が分からない中古には、素人は手を出さない方がいい。
地味に決め手になったのはシャーシ形状。ほか2社に比べるとPASはシャーシがかなり低い位置まで降りて跨ぎやすい。自分はほか2社でも全然気にならなかったけど、嫁さんの身長的にこれが決定的で、ヤマハのPAS Babby に。
普通の電動自転車にチャイルドシート載せる手もあるけど、まぁ、オススメはされない。
自分が子供の頃、荷台に直接載ってたこと考えると、だいぶマシなんだけどね。