商社マンの子育てブログ

2024年4月から久しぶりに営業へ異動でバタバタしているうちにblogから遠ざかっていた。こうやって投稿しなくなって、今まで何度もブログを風化させてきたっけな。あはは。

つい先週、スマホでGemini（GoogleのAI）をもてあそんでいたら、Gemini live機能を発見した。カジュアルに話しかけると、音声認識してきちんと話し返してくれる機能だ。依頼すれば諸々調べ物もしてくれる。それに即座に目をつけたのは我が子。夕食後に自分が洗い物、嫁さんが洗濯物のフォローに追わせている「誰も遊んでくれない時間」にGeminiとおままごとをし始めた。

役割分担はGeminiがお店屋さん、子供がお客さん。ホントはGeminiにお客さんして欲しかったが、なぜかGeminiがふわふわパンケーキを執拗に売り込むので、子供が根負けした。慣れてくると子供が店員、Geminiがキッチンスタッフになりレストラン運営を始めた。

しまいにはGeminiと隠れんぼまで始める始末。
使い方次第でいいヘルパーになってくれそうだ。

４月になり営業に異動となった。わかっていたことだけど忙しい。でもそれでいい。ここから数年は仕事を加速しながら、それでも子育てとのバランスを保つ。
　独身の頃、朝起きて眠るまで、基本的には自分の裁量で時間をつかえていた。その中で、仕事とプライベートの２種類を切り分ければよかった。結婚してもそこはたいして変わらなかったけれど、子供ができるとそうはいかない。少なくてもあと何年か、一人きりにはできない状況が続くわけで。仕事と育児とプライベートのバランスを注視しないと、気持ちが不幸になってしまうだろうと薄々気づいている。となると、いかに仕事に割く時間を抑えながら、結果を出していくかということだ。ここが以前とは全く違うところだ。　気持ちを平静に、無駄なく動こう。

子どもが生まれたあと、少ないけど何冊か育児関係の本を読んだ。当然いくつか気づきがあるのだけれど、意外だったのは、育児関係のポイントが、ビジネスとも共通する点があるという事。
逆に、先週しばらくぶりにビジネス書を読んだときに、ふいに「育児にも使えるかも」と思える概念やフレーズが見えてくる。
もう少し読んでからまとめたいけど、取り急ぎ、「褒めて伸ばす」「共に過ごす時間の長さと関係性の深さは、基本的には正比例の関係にある」という所か。

子育てに対して強い持論はないけれど、少なくとも小さなうちは、自分の現状と将来の可能性に対して肯定的であるようにしてあげたいと思う。自分は天才で何でもできる！と少しうぬぼれが強いくらいで良いのではないか？子供の頃、あらゆる可能性が開かれたままの頃、勝手に萎縮してチャンスを逃すより、とりあえずやってみて、成功と失敗を繰り返した方がきっといい。柔道だって受け身から始めるものだし。

布団に入って、「子どもを寝かしつけながら何か読み聞かせしたい、でもいつもの絵本はもう飽きちゃった」と思った時にいい手がある。

キーワードを伝えて、ChatGPTに童話を作ってもらえばいい。

「一匹の狼」と「お星さま」をキーワードに、作ってもらったのがこの童話。どうしてなかなかいい展開だ。

「一匹の狼とお星さま」　作 ChatGPT

昔々、好奇心旺盛な小さな狼のヨウコがいました。毎晩、空に輝くお月様を見ては、どんなところかと夢見ていました。

ある晩、ヨウコは高い山を見つけ、「お月様に会いに行こう！」と決意しました。森の仲間たちからのアドバイスを受け、山への旅に出発しました。

険しい道を乗り越え、ついに山の頂にたどり着いたヨウコは、お月様に向かって叫びました。「お月様、こんにちは！ 私はあなたに会いたくて来たのです！」

すると、お月様が優しく答えました。「ヨウコ、勇気を出してよく来たね。でもね、私はそこにはいないの。私は空高く、そして心の中にいるのだよ。」

ヨウコは混乱しましたが、お月様はさらに言いました。「君が登ったこの山、君が渡った川、君が乗り越えた困難、それらすべてが君の心を強くした。私はそれを見ていたよ。」

ヨウコは理解しました。旅は外にあるのではなく、心の中にあるのです。彼はお月様に感謝し、森へ戻る決心をしました。

帰り道、ヨウコは森の仲間たちにお月様との出会いを伝えました。そして、お月様がいつも彼らを見守っているということを教えました。

それからというもの、森の動物たちは夜空を見上げるたびに、お月様に手を振り、感謝を忘れませんでした。ヨウコも、心の中に新しい冒険を抱きながら、幸せに暮らしました。おしまい。