洗濯機を買い替えた。
もう7年前に嫁さんが買ったPanasonicのドラム式洗濯機が悲鳴を上げ続けていたからだ。
Cubleはあくまでも一人暮らし用。
それを子供入れて3人で使っていたのだから、限界迎えるのも仕方がない話。
最後の方は、朝始めた乾燥が夜になっても終わらない状態になっていた。
低温風乾燥という方式で、取り込んだ外気をちょっと温めて当てることで乾かすというもの。
要するにドライヤーで乾かしているのと原理的には大差ない。
3人分の洗濯物をやっつけるには、最初から実力不足だったんだ。
洗濯ものが乾きずらくなるだけで、子育て家族の日常はスケジュール崩壊の危機に直面する。どこに行くにも洗濯機の調子次第の薄氷を踏む生活。すごいストレスだ。
家電売り場に通ってみると、家族用のラインではパナソニック、日立、シャープ、東芝、AQUAあたりがしのぎを削っている。
価格で比べると最上位機種が30万円代。その中でもパナソニックが頭一つ高い。
おまけに末端価格をメーカーが完全コントロールして量販店のポイントを付けられないオファースタイル。
ポイント全盛のこの世の中で、市場へ対する攻めの姿勢をひしひしと感じる。
ここまで価格面でデメリットがありそうなのに、一番売れているのは実はPanasonic。そこには絶対理由があるはず。
各社の資料をかき集めて計算し、自分なりに出した答えはランニングコスト。パナ品の省エネ技術は他社比一枚上手。
詳細は省くけど、現状の電気代で、ざっと5年経てば元が取れる計算になった。
この物価上昇局面、電気代が下がる保証はどこにもない。ここから子供の服が増えて洗濯回数増えることを考えれば、単価よりランニングコスト取るのが合理的な選択だ。
最上位モデルは液晶パネルで操作できるだけで、あとはセカンドラインのNA-LX127CL/Rと同じ。取るならこれだ。
よって勇気を出して購入。結果は。。。大満足だ。
ヒートポンプの乾燥って、こんなに早いのか。。。今までの苦しみは一体何だったんだ?
優秀な傭兵の参戦で、我が家には平和が確実に訪れている。あとは支払いだけだな。