東京で子育てする商社マンのブログです。 日々の子育てで気づいたことを中心に書いていきたいなと。
子育てしてみたら、自分が子供の頃になかったキャラクターが、相当数あると気づくのはあるあるなのではなかろうか。
Wikipedia
『こびとづかん』は、なばたとしたかによりデザインされたキャラクターおよび絵本作品。
全身タイツを着たような風貌のコビトを少年が観察するという設定の絵本『こびとづかん』が2006年に長崎出版より発売され、以後シリーズ化。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%93%E3%81%B3%E3%81%A8%E3%81%A5%E3%81%8B%E3%82%93
きっかけは確かU-next。我が子がディズニーのメジャーどころに若干飽きが来たあたりで、サムネイルに上がってきた。
桃に手足が生えたような小さな生き物に、無駄にリアルな顔。若干きもかわいい風貌のキャラクターが最初の「こびと」だった。確か「カクレモモジリ」。他にも「オオヒレカワコビト」とか「ホトケアカバネ」とか。学名っぽい名前から、およそどんな感じかわかるのが面白い。
身長、特徴、特異な行動パターン、食べ物、共生するこびとなどなど、
あたかも実際に存在している動物・昆虫のように紹介されていくので、多分わが子は「こびと」が本当にいると信じている。
おもろしいなと思うのは、こびとの捕まえ方をレクチャーする一方で、
疲れたり調子が悪くなってきたこびとは「元居た場所に返す」というアプローチをしているところ。
場合によっては、「見つけても捕まえず、そっと見守りましょう」というおすすめ。
とても日本的な、自然との優しい距離感だなと。元々は絵本だけあって、学ぶものがある。
探してみたら実際に図鑑が売っていたので買ってあげると、何度も何度も読み返して、特徴を必死に自分に語ってくる。
本当に好きなんだな。あと2冊あるからじわじわそろえてあげよう。